2018.01.29
渋谷玲子
1月25日に大阪にて、「Excel入出力フォームとデータベース連携」のタイトルで、
午前中半日の企業研修を行いました。
- 対象者
・Excelによる業務処理をより正確かつ効率的に行いたい方
・Excelのさまざま機能を使いこなしたい方
- 目的
・Excelで使用するデータの入出力を一元的に管理できる
・データを効率的、効果的に使用するための設定ができる
- 内容
・データの持ち方とシートの役割
・一覧表をテーブルに変換することの意義
・名前の定義
・データの入力規則(リスト入力、日付の期間指定、IME入力モードの指定など)
・条件付き書式
・セルのロックとシートの保護
・入力フォームから一覧表への転記
・VLOOKUP関数による出力フォームから一覧表の参照
・IFERROR関数によるエラーの回避
- 受講者の反応など
限られた期間に開催されるExcel研修に、自発的に受講申し込みして参加された方だけに、
熱心に取り組む姿勢が伺えました。
データの入力規則によって適切なデータの入力を避けたり、条件付き書式を設定することで、
入力必須項目を強調したり一覧表をテーブルにすることで、データの増減に自動対応できるなど、
新たに知ったことも多い様子でした。また随所で紹介した、ショートカットキーによる操作や式を
入力するときのコツなど、実務で活用できるテクニックを習得していただけたようです。
講義でやったことを自身の業務を想定して試してみたりする姿も見られました。