3月6日に、公開セミナーの形式でExcel VBAの研修を行いました。

• 対象者
  ・Excel VBAの初心者
  ・マクロの自動記録ではできないことの自動化を図りたい方

• 目的
  マクロ記録では記録されない、条件分岐や繰り返し処理をVBAで記述することで
  業務処理を自動化する範囲を広げる

• 内容
  ・標準モジュールの挿入
  ・プロシージャの記述
  ・セル、セル範囲の扱い：Cells、Range
  ・セルへの値の代入
  ・条件分岐：If ～　End If、If ～　Else ～ End If
  ・繰り返し：For ～ Next
  ・ステップ実行
  ・データの最終行の取得
  ・シートの印刷
  ・セル、セル範囲のコピー
  ・データの消去

• 受講者の反応など
  Visual Basic Editor を起動することから始まり、小さなプロシージャを作成、実行することを
  繰り返しながら、徐々に慣れていただきました。始めは、コンパイルエラーや実行時エラーに
  たじろぐ様子も見られましたが、慣れるにしたがってエラーにも対処できるように
  なったようです。

  講義でやったことを確認する課題では、自分なりにアレンジしたり、自身の業務のケースに
  置き換えて試してみたり、熱心に取り組む姿勢が見られました。

  最終課題では、本研修での主な目的である、セルの扱い、条件分岐、繰り返し処理を
  すべて網羅する題材に臨んでいただきました。

  休憩時間や課題を行っている際には、実務で活用することを念頭においた質問などが出され、
  ご受講者の目的意識の強さが伺えました。

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