入力されている値が0であればNo、それ以外はNoになります
Accessの「Yes/No」型のフィールドには、YesまたはNoのいずれかの値を入力できます。Yesは-1、Noは0と同値です。
Excelデータをインポートする際、入力されているデータによってデータ型は自動認識されます。Yes/No型となるのは、ExcelにTRUE/FALSEが入力されている場合です。入力されているのが数値で、その値が-1と0だけであっても、Yes/No型にはならず、数値型になります。
数値型を後からYes/No型に変更することは可能で、入力されている値が0であればNo、0以外はYesになります。
なお、インポートして作成したテーブルで、Yes/No型となったフィールドの値はテーブルをデータシートビューで開くと、Yes/Noと表示されます。一方、Accessで新規作成したテーブルの場合、Yes/No型のフィールドには既定ではチェックボックスが設定されます。チェックボックスをオンにするのがYes、オフにするのがNoの値を入力したことになります。-1/0またはYes/Noと表示されるのをチェックボックスの表示にするには、テーブルをデザインビューで開き、フィールドプロパティの「ルックアップ」タブの「表示コントロール」で「チェックボックス」を選択します。