2014.10.16
田中裕明
「余白の調整」を使用します
フォームに配置したテキストボックスやコンボボックスなどに表示されるデータを見やすくする要素として、「上余白」「下余白」「左余白」「右余白」があります。
Access2010の「集合形式」や「表形式」のレイアウトが初めから適用される作り方をすれば(「作成」タブの「フォーム」や「複数のアイテム」から作成すれば)、余白は自動設定されますが、フォームウィザードやデザインから作成すると余白は「0cm」になります。
余白が0cmのままだと、コントロールの左上端にぴったり付いた状態でデータが表示され、見え方に難があります。そこで、「配置」タブの「余白の調整」から「狭い」「普通」などを選択すると余白が設定されます。
この選択は、プロパティシートの「上余白」「下余白」「左余白」「右余白」に反映されます。
プロパティシートで余白の大きさを直接入力することでも設定できます。