「新しいテーマのフォントバターンの作成」ダイアログボックスで確認します
スライドのテキストに適用されるフォントは、「デザイン」タブの「フォント」で選択されているフォントセット(スライドのタイトルと、コンテンツに使用するフォントの組み合わせ)です。
既定では、「Office」の名前が付けられているフォントセットです。それぞれのフォントセットの名前の下に、フォント名が2つずつ表示されているのは、前者がタイトル、後者がコンテンツに適用されフォントということです。「Office」では、どちらも「MSPゴシック」です。
2つのフォント名の組み合わせが同じでも、別のフォントセットの名前が付けられているものがあります。たとえば、「Officeクラシック2」も「Office」と同じ「MSPゴシック」の組み合わせです。
何が違うかというと、英数字用のフォントが異なります。「Office」では「Calibri」、「Officeクラシック2」では「Arial」です。
これを確認するには、
1.「デザイン」タブの「フォント」でフォントセットの名前を選択
2.再度、「フォント」から「新しいフォントパターンの作成」を選択
3.表示される「新しいテーマのフォントバターンの作成」ダイアログボックスの「英字用のフォント」に指定されているフォントを確認
「新しいテーマのフォントバターンの作成」ダイアログボックスを使えば、予め用意されているフォントセットをもとに、独自のフォントセットを作成できます。英数字用フォント、日本語用フォントをそれぞれ指定し、「名前」に適当な名前を入力して、「保存」します。