2014.09.30
田中裕明
Deleteキーを使います
DeleteキーとBackSpaceキー、いずれも「消す」ときに使いますが、セルの中身 (入力されているデータや式)を削除するのは、Deleteです。
セル範囲を選択して Deleteキーを押すとその範囲の中身は一度に削除されます。 BackSpaceキーは、アクティブセル(”アクティブ”にできるのは、1つのセルだけ)の中身を消去します。中身を消去して、別のデータや式を入力し直す状態にするといった ニュアンスです。
BackSpaceキーを押せば確かに消えますが、それだけではまだ編集中の状態です。
Enterキーを押して消したということが初めて確定されます。セル範囲を選択しても BackSpaceキーでは、セル1つずつを消去して確定していかなければならなくなります。
なお、いずれの場合でも、削除されるのは中身だけであって、表示形式や罫線、フォントスタイル などの書式は残ります。