課題学習型研修
eラーニングで学んだことを前提に多くの課題を解いていただきます。
eラーニングでしっかり学んでいないと課題を解くことができないので、
この方法はeラーニングの欠点である“習得度の個人差”を埋めることに有効な手段となります。
また、研修時間の短縮化、そして、習熟度向上に役立ちます。
課題学習型研修の進め方
各課題に対して、“課題内容の説明“、“課題に取り組む”、“課題の解き方説明”を繰り返します。

eラーニング カリキュラムと課題の関係
以下のカリキュラムを研修で行うと6時間の時間を要します。
課題学習型で行った場合90分となり、4分の1の時間で終えることになります。
eラーニング カリキュラム | 課題数 | 時間 | |
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1 | 効率的な表の作成方法を習得する 表作成(1)効率的なデータ入力:範囲選択、数値・文字・日付・連続データの入力(オートフィル) 表作成(2)計算式の入力:計算式の入力ルール 表の編集(1):書式の設定(表示形式、配置、フォントの種類・サイズ、太字、色、罫線) 表の編集(2):行列の挿入、削除、セルのコピー(値、書式) 複数のワークシートの操作:ワークシートのコピー、作業グループ 使用するショートカット)Ctrl+C、Ctrl+V、Ctrl+S、F4、Ctrl+1 | 2問 | 20分 |
2 | 押さえておきたい関数と機能を習得する 関数)AVERAGE、COUNT、IF、絶対参照/相対参照 機能)並べ替え、フィルター | 2問 | 20分 |
3 | グラフの作成方法を習得する グラフ作成と編集:適切なグラフの選択、グラフの挿入、軸の書式、データラベル、凡例 | 2問 | 20分 |
4 | 提出用資料に必要な印刷指定を理解する ページレイアウトの設定:余白、印刷の向き、タイトル行、ヘッダー・フッター 印刷表示の確認:印刷プレビュー、改ページプレビュー、適切なページ内に収めるための設定、ワークシートでの表示と印刷での表示との違い 使用するショートカット:Ctrl+F2 | 1問 | 10分 |
5 | ピボットテーブルの効用・効果を理解する 範囲をテーブルに変換:範囲とテーブルの違い、テーブルにするメリット ピボットテーブルの作成:ピボットテーブルによる集計・分析手法 | 2問 | 20分 |