2014.10.09
田中裕明
同じバージョンのExcelがインストールさてていないとMicrosoft Graph が起動します
PowerPoint2007以降では、「挿入」タブからグラフ、またはコンテンツプレースホルダーにある「グラフの挿入」を選択すると、「グラフの挿入」ダイアログボックスが表示されます。ここでグラフの種類を選択すると、Excelが起動します。
ところが、「グラフの挿入」ダイアログボックスではなく、MicrosoftGraph(グラフとデータシート)が起動することがあります。
一つは、Excelがインストールされていないとき。実際には、そんなPCは少ないかと思います。
もう一つは、これもあまり多くはないでしょうが、ExcelとPowerPointのバージョンが異なるとき。一方が2007、もう一方が2010というケースです。(Office一式のバージョンが混在している、つまりExcel・PowerPointともに2007と2010がインストールされているときは、このケースにはあたりません)後者であれば、敢えてMicrosoftGraphを使ってその操作性に悩まされるよりも、Excelを起動してグラフを作成し、スライドに取り込むのが効率がよいと言えます。