アウトラインを使用します
Wordなどで作成した文字データは、PowerPointのスライドとして取り込むことができます。「ホーム」タブの「新しいスライド」から「アウトラインからスライド」で「アウトラインの挿入」ダイアログボックスを開き、取り込むファイル名を指定します。
取り込み元がWordで、アウトラインレベルが設定されていなければ、1段落がスライドのタイトルとなってスライドが追加されます。各スライドのタイトルとなった項目をまとめて、1つのスライド内の箇条書きに変更するようなとき、「アウトライン」が便利です。
1.タイトルから箇条書きレベルに変更したいスライドを、アウトラインペインで選択(たとえば、2枚目のスライドから6枚目のスライドを選択するには、2枚目をクリックし、6枚目をShiftキーを押しながらクリックします。)します。
2.Tabキーを押します。1つ前のスライド内の箇条書きに変更されます。
Tabキーを1回押すごとに、箇条書きレベルが下がります。レベルを上げるにはShift+Tabキーを押します。
なお、「アウトラインの挿入」でWordファイルを取り込むと、Wordで使用されている書式がスライドの文字列にも適用されます。PowerPointのスライドの書式を適用するには、「ホーム」タブの「リセット」を選択します。