「データベース構造の解析」の結果をWordに出力します
テーブル定義やクエリの設定内容など、Accessファイルに含まれるオブジェクトの構造や情報を示す資料は、「データベース構造の解析」で作成することができます。
「データベースツール」タブの「データベース構造の解析」を選択すると「データベース構造の解析」ダイアログボックスが表示されるので、解析対象のオブジェクトを選択します。
「オプション」で、印刷する情報の種類(粒度)(フィールドに関しては、フィールド名、データ型、サイズを印刷するのか、プロパティまで印刷するのかなど)を指定できます。
「OK」をクリックすると、結果はレポートとして作成されます。これをExcelやWord(リッチテキスト形式)、テキストファイルなどに出力することができます。
資料にするには、Wordに出力するのがお勧めです。作成されたレポートと見た目が同じように出力され、体裁も整っているので、加工しやすいです。
Excelでは、作成されたレポートからは想像しにくいアウトラインが設定されて出力されます。そこから体裁を整えたり加工するには、少々、難があります。
どうしてもExcelにしたければ、一旦、Wordに出力してそれをコピーするのが効率がよいです。Wordでは、項目の区切りにTabが入っているので、Excelに貼り付けるとTab位置が列の区切りとしてきれいに収まってくれます。