2014.10.18
田中裕明
括弧などの記号を全角で入力していないかどうか、構文が正しいかどうかなどを確認します
クエリなどで式を入力する際に遭遇するエラーには、いくつかのケースがあります。
【式を確定できない】
式としての構文が間違っていると、確定できず、エラーメッセージが表示されます。
演算記号を入力しているのに演算対象が指定されていない、括弧の対応がとれていない(閉じかっこが抜けているなど)、記号の類を全角文字で入力している、関数の引数の数が正しくないなどが、これに相当します。
【実行できない・ビューを切り替えられない】
実行しようとすると、意図していないのに「パラメータの入力」と表示されるときは式の中で指定しているフィールド名が正しくありません。
実行しようとしたとき、「未定義の関数があります」と表示されるときは、関数名が正しくありません。
【実行結果が「#エラー」になる】
式の構文は正しくても、式のなかで指定しているフィールドのデータ型が正しくないときなどに、実行結果がエラーとなります。たとえば、四則演算のなかで、テキスト型のフィールドを指定しているなどです。