Excelデータをリンクテーブルにします
既存のExcelデータをAccessで利用する方法として、「リンクテーブル」があります。Excelデータへのリンク情報が保存され、Excelで加えた変更が常に反映されます。
ただし、Accessからデータを変更することはできません。新しいデータの追加や既存のデータの削除もできません。データ自体を操作できなくでも、テーブルとして存在していれば、Accessで使うことができる、つまり、リンクテーブルをもとにクエリやフォーム、レポートを作成することができます。
Access2010で、Excelへリンクテーブルを作成する手順は次の通りです。
1.「外部データ」タブから「インポートとリンク」グループの「Excel」を選択
2.「外部データの取り込み-Excelワークシート」が表示されるので
3.「参照」をクリックして、リンクしたいExcelファイルの場所を名前を選択
4.「リンクテーブルを作成してソースデータにリンクする」を選択
5.「OK」ボタンをクリック
6.ワークシートリンクウィザードが開始するので、リンクするシートまたは名前の付いた範囲を選択して「次へ」をクリック
7.先頭行をフィールド名として使うチェックボックスのオン/オフを確認して「次へ」をクリック
8.テーブル名を指定して「完了」をクリック