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Access : マクロを実行したときに、エラーにはならないが意図した結果と異なる場合

2014.10.21
田中裕明

アクションの引数が適正に設定されているかを確認します

マクロを使うと、Accessで行う操作を自動化できます。マクロでは、自動化する操作、つまり「アクション」を追加していきます。アクションの名前とともに、指定する「引数」が決められています。

引数には、必ず指定しなければいけないものと、省略可能なものがあります。Access2010では、必ず指定しなければいけない引数には、「必須」と表示されます。たとえば、「フォームを開く」アクションの場合は、開く対象の「フォーム名」が必須の引数です。これを指定しないと、マクロを保存することができません。

125_macro_01

2010より前のバージョンでは、必須の引数を指定しなくても、作成しているマクロは保存でき、マクロを実行したときに初めて、エラーとなります。

2010では、実行前に誤りを示してくれるので、親切になったと言ってよいでしょう。
ただし、指定したフォーム名が意図しているものと違ったときは、エラーにはなりませんが、引数を指定し直す必要があります。


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