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Excel : テーブルにデータを追加したはずなのに、追加行として認識されないとき

2014.10.31
田中裕明

追加したデータの列数が、追加先のテーブルと同じかどうかを確認します

一覧表をテーブルに変換すると、集計などの処理が行いやすくなります。後からデータを追加しても、処理対象として自動的に認識されるので、データの増減を意識する必要がなくなります。

テーブルに変換すると、既定ではテーブルの書式が適用され、一行置きに色が設定されます。テーブルの末尾に行を追加すれば、その書式も適用されるので、テーブルとして認識されていることがわかります。

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ところが、書式が適用されない、つまり、テーブルのデータとして認識されないときは、データの追加の仕方に問題がないか、確認します。
やってしまいがちなのが、別のデータをコピーして追加するときに、コピー元の列全体を選択してしまう場合。

166_excel_02

テーブルの末尾に貼り付けても、テーブルと、追加したい列数がことなると、テーブルのデータとして認識されません。

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これをテーブルとして認識させるには、テーブルツールの「デザイン」タブで「テーブルサイズの変更」を選択し、データ範囲全体を指定し直します。


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