関数を使わないExcel(エクセル)
Excelでデータマネジメント≪ピボットテーブル・ピボットグラフ・フィルタ≫
Excelとは集計・分析ツール、その機能をフル活用しましょう!
概要 | 昨対比、商品売上比較、エリア比較、予実比較などを、ピボットテーブルやグラフ機能使って分析していただきます。 分析には、セグメンテーション分析、前年比較、多次元分析、ABC分析、Zチャート、移動平均法、ファンチャート、線形計画法を使用します。 演習を通じて、簡単な機能を使って説得力のあるデータ分析手法を身に付けていただきます。 |
ポイント | データ分析は難しくありません。 実務で行う分析にはパターンがあります。このパターンを理解し、エクセルのピボットテーブルやグラフを使えば、簡単に分析を行うことができるようになります。 |
対象者 | ・説明の際に、数字の裏づけをすることが苦手な方 ・つい、過去の経験に頼りがちな方 ・エクセルが苦手な、経営層、管理職や営業担当の方 ・効率的な営業を目指している方 ・上司にデータの整理を任せれた方 ・データを分析する部署に配属された方 ・論理的なアプローチを身に付けたい方 |
対象データ | ・年間売上データ ・月別売上表 |
期待効果 | ・過去のデータから将来を推測できるようになる ・勘と経験に頼ることなく、論理的な説明ができるようになる ・短時間に集計し、対応策や原因を考えることに時間を費やすことができるようになる ・ピボットテーブルを使った分析ができるようになる ・良く使う分析手法を理解することで、報告書の信頼性を向上することができる ・部下の説明に厚みをます ・無駄な行動を抑制し、効率的な業務を行うことができるようになる |
受講者の声 | ・ピボットテーブルの使い方について具体的にわかりためになった。また、短時間で必要な個所を学ぶことができて、効果的だと思う。 ・ピボットテーブルは使えたら便利とわかっていても、実務で必要な機会があまりないことから、覚えるチャンスをのがしていた。しかし、使い方しだいで日常手金ツールになりえることがわかった。ペースが適当で良かった。 ・初心者にとって、初めは難しいと思ったがやっていくうちに理解することができました。明日からの業務に使えそうです。ありがとうございました。 ・説明用の事例の後、実際に確認がスムーズにできる説明の流れで大変わかりやすかった。テストデータをどのように数値化して、質的データを量としてみていくといったものがあれば受けてみたい。 ・ピボットテーブルの使い方を知ったおかげで、データをわかりやすく(1表にする作業)まとめることが効率よくできるようになりそうです。相関や散布図は何となく活用してきましたが、今回、その意味が理解できました。 |
カリキュラム
概要(使用機能、詳細、方法など) |
1 大量データ活用のための準備(Excelの操作を習得する) 大量データはどのように持つべきか 学習内容:1行1明細、1列1意 |
2 ピボットテーブル・グラフを活用した大量データ処理 ピボットテーブルの基本操作を習得する ピボットグラフを作成する 学習内容:ピボットテーブル、ピボットグラフ ケース1:営業担当者の販売状況を把握する⇒昨対比、商品売上比較、エリア比較など比較方法を知る |
3 グラフを活用した大量データ分析 データをグラフ化して、データに潜むお宝を探す 学習内容:セグメンテーション分析、前年比較、多次元分析、ABC分析、Zチャート、移動平均法、ファンチャート、線形計画法 ケース2:予算を管理する⇒予算と実績を比較する ケース3:営業担当者の訪問回数の適正化を図る⇒在庫管理、訪問回数と売上の関係を知る ケース4:売上不振の原因を見つけ出す⇒売上不振の要素を様々な角度から分析を行う ケース5:売れ筋商品を調査する |
4 総合演習 演習1:売上を伸ばすための施策を立てる 演習2:予算と売上について読み解く |
5 まとめ、質疑応答 |