12月6日に、公開セミナーの形式でAccess基礎研修を行いました。

• 対象者
  Accessによるデータの活用や管理に関心がある方を対象にした初心者向けのAccess研修です。
• 目的
  Accessシステムを実際に作成することで、Accessの構造を理解し、データの保存や活用の仕方、
  データベースファイルの運用方法を習得することを目的とするセミナーです。

•  内容
  「受注管理」を題材にして、Accessシステムを新規に構築しながら、データベースオブジェクト
  （テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ）の作成や活用の方法を学習していただきました。
  各オブジェクトでは、次のようなトピックを扱いました。
• 【テーブル】
  主キーやデータ型、テーブル同士のリレーションシップの設定や参照整合性の意義
• 【クエリ】
  並べ替え、抽出条件の設定、演算フィールドの追加、グループ集計
• 【フォーム】
  単票形式ほフォームおよび表形式のフォームの作成、コントロールの操作、入力支援に関わる設定とその効果
• 【レポート】、
  明細と集計を含むレポートの作成、コントロールの設定
• 【マクロ】
  サブマクロやアクションの指定、フォーム上のボタンをクリックすることでマクロを実行するための設定

•  受講者の反応など
  講義中のほかに、休憩時間や終了後にも、活発に質問をいただきました。「今、こういうことを業務でやろうと
  しているが、Excelがいいのか、Accessがいいのか」、「Accessでここまでできているが、さらに追加したいことがある」
  など、問題意識を強く持って、参加している姿勢が伺えました。

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