2018.05.02
佐藤美奈子
4月25日 新入社員研修「Excelを間違って覚えないための最初の1歩」を実施しました
- 対象者
2018年度新入社員(3社計10名) - 目的
表を作成し、グラフ化できるようになる
表やグラフの効率的な作成手順を習得する
適切な印刷を行うことができるようになる
よく使う使う関数や機能を習得する - 講座内容
主に2つの帳票作成の主なポイントと大量データ(一覧表)を使ったデータ集計について4時間で行いました。
1.Excelの操作手順からはじまり、10日間の顧客別の売上と合計が入った「表」と日毎の売上比較の入った「グラフ」を作成し、「売上報告書」を完成させます。
合計・売上実績・達成率の数式の入力を行ったり、書式設定や表示形式で見やすい帳票に仕上げ「印刷設定」でA4サイズ1枚に収めます。
2.1sheetに1か月分の集計表を完成させます。顧客ごとの週単位・月単位の合計平均、前月比・評価・売上構成比を四則演算や関数で求めます。
3.並べ替え・フィルタ機能による数種類のデータ抽出方法について学習します。
これらの帳票を作成・操作しながら、業務効率UPにつながるExcelの基本操作やテクニックを学習します。
練習問題も行い、学んだことを繰り返し行うことで習得します。 - 受講者の様子
Excelの使用経験にはばらつきがあり、数名1年以上ほとんど使用していなかったという方もおられました。
気持ちは前向きで同じ会社の同僚と協力しあいながら、楽しみながらご受講いただけていた様子です。
前半は余裕のあった受講者も、後半の関数に入りますと質問も増え、何度も黙々と試す方、お隣同士協力しあいながら、式が完成し結果が表示されると嬉しそうに「出来たー」と喜びの声を上げる方など様々でした。
4時間という短時間の講座ではありましたが、特に躓きやすい関数については練習時間を多めにとり、その完成度から成果を確認することができました。
本日行ったExcel研修はどの業務でも活用頻度が高いと思われる基本事項です。是非今後に活かしていただきたいと思います。