2018.10.02
渋谷玲子
9月11日に、公開セミナーの形式で、ExcelとAccessとの連携をテーマにした研修を行いました。
- 対象者
・Excelで大量のデータを扱っている方
・Excel、Accessの特性を生かした使い方をしたい方
- 目的
・ExcelおよびAccessの特徴を理解して、効果的にデータを利用する
・データの共有による活用方法を習得する
・データのコピーによる活用方法を習得する
- 内容
・Accessの概要・AccessデータをExcelで利用する
– Accessデータを元にしたピボットテーブルの作成
– Accessのマクロを利用したデータの追加
– ピボットテーブルの更新
– GETPIVOTDATA関数による集計値の取得
– AccessデータのExcel形式でのエクスポート・ExcelデータをAccessで利用する
- リンクテーブルによるデータの共有
- リンクテーブルを元にしたクエリ
- クエリによる抽出・集計
- Excelデータのインポート
- 受講者の反応など
Access、Excelそれぞれの得意な部分を生かした使い方や
データの持ち方について、講義と課題を通じて習得いただきました。
Excelについては、ピボットテーブルの値を取得するGETPIVOTDATA関数や、
日付に関する関数、ユーザー定義の表示形式など、馴染みが薄いと思われる
事項に触れる機会にもなったようです。
Accessは、Excelと比べると一般的に使用頻度は低いと言ってよいですが、
今回は、データの活用のために最もよく利用するクエリを紹介しました。
業務で疑問に思っていることや、やりたいことなどについての
ご質問が度々あり、提示した解決方法やサンプルデータを参照していただきました。