2018.10.02
渋谷玲子
9月19日に大阪にて、公開セミナーの形式でマクロ記録のExcel研修を行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・Excelによる業務効率を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロを使用する準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形へのマクロの割り当て
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い
マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記とその効果
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
操作ステップの少ない処理をマクロにすることと、それを実行をすることを
繰り返しながらマクロに慣れていき、徐々にステップ数の多い操作をマクロ化する過程で、
マクロ記録のポイントや留意点を習得いただきました。
操作の仕方によって記録のされ方が異なることがあること、同じ操作でも
絶対参照で記録するか、相対参照で記録するかで、結果が変わることがあることなどに、
自動記録の面白さを感じていただいた様子が伺えました。
休憩時間や研修終了後にも、自身の業務への活用を考えてのご質問が度々ありました。
また、書籍を見て独学でやっていて、曖昧だったこと・不明だったことがだいぶすっきりした、
業務で試してみたいといった声が聞かれました。