2018.10.22
渋谷玲子
10月11日に、Excelのマクロ記録とVBAを組み合わせて利用するExcelの企業研修を行いました。
- 対象者
・Excel VBAの初心者
・マクロの自動記録ではできないことの自動化を図りたい方
・業務で使えるVBAを習得したい方
- 目的
マクロ記録とVBAの記述を組み合わせることで、自動化する業務の範囲を広げる
- 内容
・マクロの記録と実行
・マクロ記録における留意点
– 操作の違いによる記録の違い、絶対参照による記録と相対参照による記録
・記録した複数のマクロを一括実行するためのマクロの作成
・VBAの追記による機能拡張
・マクロ記録と繰り返し処理の組み合わせによる
複数ファイルの取り込みの自動化
– For ~ Next
– Do ~ Loop
– DIR関数
- 受講者の反応など
マクロ記録でできることは記録し、記録ではできないことを追加したり編集することで
業務に生かせるExcelマクロ/VBAを効率的に習得する研修で、活発にご質問を出して
いただき、熱心に取り組む姿勢が伺えました。
マクロ記録については、キー操作に違いによって記録のされ方が異なること、
絶対参照で記録するか、相対参照で記録するかで結果が異なることがあることなど
新たな気づきとなったようです。
フォルダー内にある複数のCSVファイルやExcelファイルを、1つのシートに一覧表として
取り込むという主なテーマは、いくつかの課題をこなしながら、クリアしていただけたと思います。