2018.12.03
渋谷玲子
11月30日に、Excelのマクロ記録とVBAの記述とをを組み合わせたExcelの企業研修を行いました。
- 対象者
・2018年度新入社員
・Excel VBAの初心者
・マクロの自動記録ではできないことの自動化を図りたい方
・業務で使えるVBAを習得したい方
- 目的
マクロ記録とVBAの記述を組み合わせることで、自動化する業務の範囲を広げる
- 内容
・マクロの記録と実行
・マクロ記録における留意点
– 操作の違いによる記録の違い、絶対参照による記録と相対参照による記録
・記録した複数のマクロを一括実行するためのマクロの作成
・VBAの追記による機能拡張
・マクロ記録と繰り返し処理の組み合わせによる
複数ファイルの取り込みの自動化
– For ~ Next
– Do ~ Loop
– Dir関数
・条件分岐
– If ~ End If
・条件分岐と繰り返し処理の組み合わせ
- 受講者の反応など
マクロ記録でできることは記録し、記録ではできないことを追加したり編集することで
業務に生かせるExcelマクロ/VBAを効率的に習得するというコンセプトで、
熱心に取り組む姿勢が伺えました。
なぜその操作で記録するのか、なぜ相対参照で記録するかといったマクロ記録のポイントは
新たな気づきとなったようです。
終了後には、講義内容の確認や、現場で利用しているVBAについてのご質問をいただき、
業務での活用を念頭に置いて臨んでいただけたようでした。