2019.02.18
渋谷玲子
2月13日に公開セミナーの形式で、マクロ記録のExcel研修を行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロを使うことの効用を知りたい方
・Excelによる業務の効率化を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロとは何か
・マクロを使用する準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形へのマクロの割り当て
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記とその効果
– 記録した複数のマクロの一括実行
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
最初は操作ステップの少ない処理を題材にして、マクロの記録と実行を繰り返しながら
マクロの扱いに慣れていき、テキストデータの取り込み等、少しずつステップ数の多い操作を
マクロ化する過程で、有用なマクロ記録にするための留意点やポイントを理解いただきました。
操作作違いによって記録のされ方も異なることがあること、同じ操作を絶対参照で記録するか、
相対参照で記録するかでマクロの実行結果が変わることがあることなどに、自動記録の特徴を
見出していただいた様子が伺えました。
課題の合間などには、自身の業務での使い方などについて、ご質問もいただきました。