2019.08.09
渋谷玲子
8月8日に大阪で、Excelのマクロ記録の公開セミナーを行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロを使うことの効用を知りたい方
・Excelを使用した業務の効率化を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロとは何か
・マクロを使用するための準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンへのマクロの割り当て
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記とその効果
– 記録した複数のマクロの一括実行
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
最初は操作ステップの少ない処理を題材にしてマクロの記録と実行を繰り返し、徐々に
操作ステップ数の多い処理をマクロ化することに取り組んでいただきました。
操作作違いによって記録のされ方も異なることがあること、同じ操作を絶対参照で記録するか、
対参照で記録するかでマクロの実行結果が変わることがあることなどに、自動記録の特徴を
体感いただいた様子が伺えました。
業務で活用できそう、使ってみたい、という感想をいただきました。
また休憩時間や研修終了後などにも、自身の業務での使い方などについて、度々
お問い合わせをいただき、今回のセミナーが課題解決のヒントになったようです。