2019.09.12
佐藤美奈子
9月10日 Excelデータ集計研修を実施しました
- 対象者
Excel初心者
Excelで行うデータ集計の基本を学びたい方 - 目的
Excelのデータ活用のための基本的なテクニックを身につける
Excelによる集計処理を正確で早くできるようになる - 内容
Excelでデータ集計を行うために必要な基本機能や効率的な操作について3時間で学習します。
データ集計を行うためには、そもそもどのようなルールに基づいた一覧表を作成しておくべきなのか。正しい集計が行われない場合どんな原因が考えられるのか等、一覧表のルールから始まります。
その後、一覧表のルールに基づいて作成されたデータベースを使用して
データ集計では欠かせない並べ替えやフィルターの基本操作や機能の見直しなどをじっくりと行い、最後にピボットテーブルの基本操作を行います。
途中で練習問題を行いながら進めますから、学んだばかりのことを確認したり、疑問点はご質問で解決していただきながらご受講いただけます。 - 受講者の反応など
本日は、データ集計に関しては初めて使用する方がほとんど、数名経験者の方もおられた様子です。
本講座では、EXCELの基本に関する見直しができるのではないかと期待し参加いただく方もおられる様子なのですが、データ集計に関する入門講座ですから、例えばセル、ドラッグ、ブックという基本用語は通常使用しますが、説明なしに使いますと日ごろEXCELをあまり使用していない方や用語を意識せずに使用している方には難しいと感じることもある様子です。また、あまりにも用語を使用しなさすぎますと、理解している方にとっては物足りなさを感じがちですので、バランスも考えながら用語には少しずつ慣れてステップアップしていただけるよう進めさせていただいております。本日も序盤はそのようにさせていただきましたが、ほとんどの方が問題なさそうでしたので、データ集計に集中してご案内することができました。
ルールの部分は、一見当たり前のように思えることでも、業務で困った場面に遭遇する場合、操作は正しいのですがデータがそもそも正しく作成されていなかったために業務が滞ることもあります。本日もどんなケースがあるのか、データを扱うどの立場の方でも知っておくべきルールをよく確認してから、データ集計の基本機能へと進めてまいりました。
ピボットテーブルは初めて使用した方も多く、簡単に集計することができると知り、講座終了後も少しご質問をいただき今後使ってみようと思います、と晴れやかな表情でお帰りになった方もおられました。
このところ、働き方改革ということを普通に耳にするようになってまいりました。EXCELを正しい手順で効率的に活用できるようになることも、時短につながるということで、多くの皆さんが真剣に取り組んでおられます。講師もその点も改めてよく意識し作業効率アップにつながるサポートができますようしっかりお伝えしてまいりたいと思います。