2019.10.04
渋谷玲子
10月3日に、Excelのマクロ記録とVBAを組み合わせて利用するExcelの企業研修を行いました。
- 対象者
・Excel VBAの初心者
・マクロの自動記録ではできないことの自動化を図りたい方
・業務で使えるVBAを習得したい方
- 目的
マクロ記録とVBAの記述を組み合わせることで、自動化する業務の範囲を広げる
- 内容
・マクロの記録と実行
・マクロ記録における留意点
– 操作の違いによる記録の違い、絶対参照による記録と相対参照による記録
・記録した複数のマクロを一括実行するためのマクロの作成
・VBAの追記による機能拡張
・マクロ記録と繰り返し処理の組み合わせによる
複数ファイルの取り込みの自動化
– For ~ Next
– Do ~ Loop
– DIR関数
- 受講者の反応など
マクロ記録では、キー操作に違いによって記録のされ方が異なること、
絶対参照で記録するか、相対参照で記録するかで結果が異なることなど、
マクロ記録を活かすための留意点を押さえていただきました。
その上で、マクロ記録でできることは記録し、記録ではできないことを追加・編集することで
より業務に生かせるExcelマクロ/VBAを学習していただきました。
実務での活用シーンを想定した質問も度々出され、積極的に取り組む姿勢と
関心の高さが伺えました。
フォルダー内にある複数のCSVファイルやExcelファイルを、1つのシートに一覧表として
取り込むという主なテーマは、いくつかの課題をこなしながら、クリアできたようです。