2020.08.24
渋谷玲子
8月21日に、Excelのマクロ記録の公開セミナーを行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロを使うことの効用を知りたい方
・Excelを使用した業務の効率化を図りたい方
・マクロを使ってみたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロとは何か
・マクロを使用するための準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・マクロを含むファイルの保存
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形のクリックによる実行
– ショートカットキーによる実行
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記とその効果
– 記録した複数のマクロを一括実行するためのマクロの作成と実行
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
開発タブの表示とコマンドの確認から始めて、操作ステップの少ないシンプルな処理を
題材にしたマクロの記録と実行を講義と課題で繰り返しながら、マクロの扱いに慣れていただきました。
徐々に、テキストファイルの取り込み等の操作ステップ数の多い、より実務的な処理をマクロ化することで
マクロの有用性を体感できたようです。課題の取り組みでは、自身の業務に置き換えて一歩進んだマクロに
してみたり、実行方法を工夫する様子も窺えました。研修終了後には、今日やったことを少しずつでも
業務に取り入れていきたいといった感想をいただきました。