9月11日に、公開セミナーの形式でExcel VBAの研修を行いました。

•  対象者
  ・Excel VBAの初心者
  ・マクロの自動記録ではできないことを自動化したい方
  ・業務で使えるVBAを習得したい方

• 目的
  マクロ記録ではできない、条件分岐や繰り返し処理をVBAで記述することで
  自動化する業務処理の範囲を広げる

• 内容
  ・標準モジュールの挿入
  ・プロシージャの記述
  – プロシージャの命名規則
  ・Visual Basic Editor の設定
  ・インデントの追加、コメントの追加
  ・セル、セル範囲の扱い
  – Cells、Range
  ・セルへのデータの代入
  ・プロシージャの実行
  – Visual Basic Editorから実行
  – マクロダイアログボックスから実行
  ・条件分岐：If ～　End If、If ～　Else ～ End If、If ～　ElseIf  ～  Else ～ End If
  ・繰り返し：For ～ Next
  ・ステップ実行
  ・データの最終行の取得
  ・シートの指定
  ・シートの印刷、印刷プレビュー
  ・セル範囲のコピー
  ・データの消去
  ・With ～ End With の構文

• 受講者の反応など
  Visual Basic Editor を起動することから始めて、セルへの値の代入など、小さなプロシージャを作成して
  実行することを講義と課題を何度も繰り返しながら、処理の多いプロシージャへと段階的に
  拡張していきました。
  その過程で、記述のしかたやエラー時の対応などにも慣れていただいたようでした。
  オプション課題に取り組むなど、意欲的な姿勢がしばしば窺えました。

Tweet