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大阪開催 2021年2月15日 Excel 研修 Excel2016データ集計テクニック研修を実施しました

2021.02.15
野住明浩

2月15日 Excel2016データ集計テクニック研修を実施しました

  1. 対象者

Excel経験者(初級~中級レベル)

Excelデータ集計を効率よく習得したい方

  1. 目的

Excelのデータ活用のための基本的なテクニックを身につける
Excelによる集計処理を正確で早くできるようになる

  1. 内容

Excelデータ集計の手順として、先ずはデータの持ち方。データベースの定義「ある一定のルールに従って作成された表(一覧表)の集まり」であることから、基本の一覧表のルールについて確認します。代表的な項目として、

・先頭行は表の項目(フィールド名)とし、1行で表す:先頭の項目行は、1行だけを使い、セルの結合はしない。
・1行1明細にする:1件の事実を1行で表す。1行には、1件のみのデータを入力する。
・同じ行には同じ種類のデータを入力する:同じ列には、意味の同じデータのみを入力する。
・1列1意とする:1つの列では、同じ意味のデータを同じように入力する。
・一覧表とそれ以外のデータの間には、空白行または空白列を挿入する:タイトルなどリストそのものとは異なる種類のデータはリストと隣接させない。

次に、並べ替えの方法を確認。日頃何気なく行っている並べ替えですが、右クリックにより効率化を感じて頂けます。フィルターに関しては、集計の基本テクニックとして、有効な手段として確認して頂きます。最後にピボットテーブル。これも多くの受講生が我流で覚えているために、勘違いしやすいポイントを中心に進めます。つまり、最初の一覧表のルールに従って進めていく事で、簡単に作成でき、所謂「クロス集計」というものを体験することで今後の集計作業に大幅な改善がみられるため、大変有効なテクニックとして、身に付けて頂けます。ピボットテーブルをはじめデータベース活用における間違った覚えかたを修正する講座として定評があります。

  1. 受講生の反応

緊急事態宣言禍のにもかかわらず比較的多く参加頂きました。しかし参加者の約半数は初心者でしたので、比較的進行スピードを遅めに内容的にもテキスト内容はクリアした上でExcelに対しての間違いやすい基礎知識も追加にて講義しましたが、参加者の一人から内容的に初心者向けであるとの理由から極悪な評価を頂戴し戸惑っております。その方はもともとExcelへの知識がおありだったと思いますが、基本テキストレベルの内容にも不満があったと推測されますが、かなり厳しいご意見がありました。他の受講生からは基礎確認ができたことに満足を得られ、講義中の反応からも理解度が高く意欲は感じられました。これまでは理解度が低い受講生からの評価が悪かったため、今回は半数が初心者であることに気を配り進行しましたが、中には自分のレベルの高さに対してのこちらへの悪い評価であったことに今後の課題と言いますか、クラスにての進行において勉強になりました。他の受講生は真剣に取り組んでおられる様子を実感できたのは大きな収穫ではあります。今しばらくは感染状況にもよりますが、出来るだけ定員の上限までの参加を期待し、より多くの受講生にデータ集計の楽しさを実感してほしいと思います。

野住明浩


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