2021.05.31
佐藤美奈子
Excelデータ集計テクニック入門研修を実施しました
- 対象者
Excel初心者
Excelで行うデータ集計の基本を学びたい方 - 目的
Excelのデータ活用のための基本的なテクニックを身につける
Excelによる集計処理を正確で早くできるようになる - 内容
Excelでデータ集計を行うために必要な基本機能や効率的な操作について3時間で学習します。
データ集計を行うためには、そもそもどのようなルールに基づき一覧表を作成しておくべきなのか。正しく集計が行われない場合どんな原因が考えられるのか等、一覧表のルールから始まります。
その後、一覧表のルールに基づいて作成されたデータベースを使用してデータ集計では欠かせない並べ替えやフィルターの基本操作や機能の見直しなどをじっくりと行い、最後にピボットテーブルの基本操作を行います。
練習問題を行いながら進めますから、学んだばかりのことを確認したり、疑問点はご質問で解決していただきながらご受講いただけます。 - 受講者の反応など
本日ご参加いただいた皆様は、過去に勉強した経験はありますが、これから業務で活用する機会が増加すると思われる方、自己流で使用しているけれど勉強するのは始めてと思われる方などがご参加いただいたと思われます。EXCELの使用経験は全員お持ちの様子でした。
データ集計を行うにはどんなデータでも順調に操作できるということではなく、Excelで作成されているのであれば、Excelの集計を目的とした一覧表作成のルールに基づいて作成されている必要があります。本講座では、データ作成の業務の方も、集計業務が主な方も一度は確認していただきたい一覧表のルールを確認してまいります。その点では、初めて知る部分もあった様子でした。ベースの知識として知って入れば、今後の業務でデータ抽出が正しく動作しない場面に遭遇した時にデータに問題があるのか、ご自身の操作が誤っていたのか判別がつきやすくなります。
そして、ルールを確認したうえで、基本操作を見てまいりましたので、何故その操作で良いのか意味が解って操作しますから、今後、いつでもその操作で動作するわけではない、ひと手間加える必要がある場合もある、という点も理解して集計業務を行っていただくことができます。
講座が進行していくにしたがって、良くご理解いただいて操作していただけていたと思われます。
ご参加いただいた皆様からは、「実際の業務で使うであろうことを多く学べました」「程よく練習があり操作することで理解できました」「データ集計は今後多く行うようになるので業務に活かせると思いました」等のお声がありました。それぞれのお立場で、次のステップに進む場合や、現在の業務にお役立ていただき、自信をもって益々ご活躍いただけるのではないかと思われます。