6月29日に、Access初級の企業研修を行いました。

• 対象者
  ・Access初心者
  ・Acessで何ができるか、Excelとの違いを知りたい方
  ・Excelでのデータ管理に限界を感じている方
  ・Excelデータをデータベースへ移行することを検討している方

• 目的
  ・業務システムを構築する過程を通じて、Accessでデータを保存、活用、管理する方法を習得する
  ・簡易な業務システムをAccessで作成できるようになる

• 内容
  ・Accessの構成：データベースオブジェクトの種類とその役割
  ・データベースファイルの作成
  ・外部データのインポート
  ・テーブルの作成
  -テーブル構造の考え方
  -テーブルの作成と設定：主キー、データ型、フィールドサイズ
  – リレーションシップの設定、参照整合性の意義と効果
  – テキストファイルのインポート
  ・クエリの作成
  – クエリによる並べ替え、条件の設定、演算フィールドの追加
  – パラーメータクエリ
  – グループ集計、クロス集計
  – テーブル作成クエリ
  ・フォームの作成
  – 単票形式のフォームの作成
  – コンボボックスの利用
  ・レポートの作成
  – 集計値を含むレポートの作成
  – コントロールの設定：表示形式、改ページ
  ・マクロの作成とフォームを利用したマクロの実行
  – テキストファイルのインポート処理のアクションの指定
  – フォームコントロールのイベントの処理
  ・Accessのオプションの設定
  – 初期画面の設定

• 受講者の反応など
  Accessは初めての方、ある程度、業務で使っている方など、ご受講者の経験値はさまざまのようでしたが、
  熱心にメモを取るなど、積極的に取り組む様子が窺えました。
  業務では、与えられたものを仕組みがわからないまま使っていることもあり、今回の研修で多くの
  気づきがあったといった声も聞かれました。
  講義中だけでなく、休憩時間や終了後にも、講義内容を確認する質問や、こうしたいときは
  どうすればよいかといった発展的な内容や業務に関する問い合わせなどが度々ありました。

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