2021.12.09
渋谷玲子
12月9日に大阪にて、Access基礎の公開セミナーを行いました。
- 対象者
・Access初心者
・Acessで何ができるか、Excelとの違いを知りたい方
・Excelでのデータ管理に限界を感じている方
・Excelデータをデータベースへ移行することを検討している方
- 目的
・業務システムを構築する過程を通じて、Accessでデータを保存、活用、管理する方法を習得する
・簡易な業務システムをAccessで作成できるようになる
- 内容
・Accessの構成:データベースオブジェクトの種類とその役割
・データベースファイルの作成
・テーブルの作成
– テーブル構造の考え方
– Excelデータのインポート
– テーブルの設定:主キー、データ型、フィールドサイズ
– リレーションシップの設定、参照整合性の意義と効果
・クエリの作成
– クエリによる並べ替え
– 条件の設定:比較演算子、Like演算子とワイルドカード、And条件、Or条件
– 演算フィールドの追加
– グループ集計
・フォームの作成
– 単票形式のフォームの作成
– 表形式のフォームの作成
– 入力支援に関わる設定(ふりがな、住所、定型入力、IME入力モード)
・レポートの作成
– 宛名ラベル
– レコードソースの変更
・マクロの作成とフォームを利用したマクロの実行
– 「フォームを開く」「レポートを開く」「クエリを開く」アクションの指定
– フォームコントロールのイベントの処理
・Accessの運用管理
– 初期画面の設定
– 最適化と修復
– パスワードの設定/解除
- 受講者の反応など
データベースファイルの作成から始まり、受注管理システムを構築していく操作を通じて
Accessの特徴や利点、データベースオブジェクトそれぞれの役割や設定の意義など、
ポイントを押さえていただけた様子でした。
今後、業務で利用するケースを考える機会にもなったようです。