9月8日に、Excel VBAの公開セミナーを行いました。

•  対象者
  ・Excel VBAの初心者
  ・マクロ記録ではできないことを自動化したい方
  ・業務で使えるVBAを習得したい方

• 目的
  マクロの自動記録ではできない、条件分岐や繰り返し処理をVBAで記述することで
  自動化する業務処理の範囲を広げる

• 内容
  ・Visual Basic Editor の起動、画面構成の確認
  ・標準モジュールの挿入
  ・プロシージャの記述
  – プロシージャの命名規則
  ・Visual Basic Editor の設定
  ・インデントの設定、コメントの追加
  ・セル、セル範囲の扱い
  – Cells、Range
  ・セルへのデータの代入
  ・プロシージャの実行
  – Visual Basic Editorからの実行
  – マクロダイアログボックスからの実行
  ・エラーの種類
  ・条件分岐：If ～　End If、If ～　Else ～ End If、If ～　ElseIf  ～  Else ～ End If
  ・繰り返し：For ～ Next
  ・ステップ実行
  ・データの最終行の取得
  ・シートの指定
  ・シートの印刷、印刷プレビュー
  ・Year関数、Month関数
  ・セル範囲のコピー
  ・データの消去
  ・With ～ End With の構文

• 受講者の反応など
  マクロ記録では記録されないことを中心に扱うという本セミナーの
  コンセプトを確認したうえで、ステップ数の少ない処理を行うプロシージャを作成・
  実行・結果の確認という手順を繰り返しながら、ソースコードの記述や文法の理解、
  エラーへの対処へ慣れていただけたようでした。
  休憩時間や講義終了後には、課題を確認するための質問や、自身の業務に関する相談などもあり、
  熱心に取り組む様子が窺えました。

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