2022.11.25
渋谷玲子
11月24日午後および11月25日午後に、Excelのマクロ記録とVBAを組み合わせて利用する
Excelの企業研修をオンラインで行いました。
- 対象者
・Excel VBAの初心者
・マクロの自動記録ではできないことの自動化を図りたい方
・業務で使えるVBAを習得したい方
- 目的
マクロ記録とVBAの記述を組み合わせることで、自動化する業務の範囲を広げる
・テキストファイルの読み込み処理を自動化できる
・複数のマクロを一括実行できる
・マクロを編集して処理を拡張できる
・複数の CSV ファイルの取り込みを自動化できる
・外部データの追加処理を自動化できる
- 内容
・自動記録によるマクロの作成
-開発タブの表示
-マクロの作成
-マクロの実行
・マクロを含むブック
・テキストファイルの読み込み処理の自動化
・マクロの編集による処理の拡張
・記録した複数のマクロを一括実行するためのマクロの作成
– 複数ファイルの取り込みの自動化
– For ~ Next
– 変数
– MsgBox関数
– Do ~ Loop
– DIR関数
・条件による処理の分岐
– If ~ End If
- 受講者の反応など
マクロ記録でできることは記録し、記録ではできないことを追加したり編集することで
業務に生かせるExcelマクロ/VBAを習得することをテーマにしたオンライン研修で、
講義中、休憩時間、終了後にも質問が活発に出されて、意欲的に臨んでいただきました。
マクロ記録については、キー操作に違いによって記録のされ方が異なること、
絶対参照で記録するか、相対参照で記録するかで結果が異なることがあることなど、
マクロ記録の有用性を体感した様子が窺えました。
すでにVBAを利用している方にとっても、さまざまな気づきがあったり、
業務で活かすためのヒントを得る機会になったようでした。