Access(アクセス)実践
Access(アクセス)システム活用中級 7つのシステムのデータ活用
中級で作ったAccessシステムのデータ操作を、より効率化・多様化!
概要 | 7つのシステム(工程管理、在庫管理、見積管理、仕入管理、販売管理、支払管理、入金管理)から、クエリを使ってデータを抽出していただきます。 |
ポイント | 作成済みシステムのデータ活用をするなかで、スキルを身に付けていただきます。 そして、受講前のスキルレベルで作られた7つのシステム(工程管理、在庫管理、見積管理、仕入管理、販売管理、支払管理、入金管理)と受講後のスキルで作られた7つの模範システムをお持ち帰りいただきます。 データ活用スキルと、模範システムを自社のシステムにご活用いただくことができます。 |
対象者 | ・Accessシステム活用初級受講済み、または、同等のスキルをお持ちの方 ・既存システムのデータを活用したい方 ・Access開発のプロに学びたい方 |
期待効果 | ・関数を使用して、演算フィールドの追加や条件値の設定を行うことができる ・グループ集計やクロス集計に条件を設定するおとができる ・クエリを元にしたフォームやレポートを使用することで、条件に合致するデータをフォームやレポートで表示することができる ・複数のアクションクエリを連続して実行してレコード操作を効率的に行うことができる |
受講者の声 | ・アクセスに初めて触りましたが、とてもわかりやすかったです。流れに関わる細かいワンポイントアドバイスもとてもためになり、テキストもポイントをおさえていてわかりやすかったです。ありがとうございました。 ・ほとんど前知識がなかったが、概要から話して頂けたので、理解しやすかった。ありがとうございます。 ・まだアクセスは使ったことがなく、これから使ってみようと思い受講したが、今回のセミナーはさっそくある程度まで使いこなせるぐらい充実した内容だったと思う。講師の先生は経験豊富で、熱心に質問に答えており、良かったです。 テキストの修正箇所は紙でもらえれば、さらに良かったです。 ・知りたい事が、受講者によってマチマチだが、ある程度それぞれの関心に合わせた質疑応答をしてもらえたと思う。 ・良いです。関数・計算についての例題がもう少しあると良いです。 |
カリキュラム
概要(使用機能、詳細、方法など) |
1 作成(編集)するシステムの目的と要件の確認 システム要件を満たすための機能と、実現するためのデータベースオブジェクトを確認する |
2 抽出条件の設定 関数を使用して、演算フィールドの追加や条件値の設定を行う 関数)DMax、DAvg、DSum、Iif 課題1)在庫数が最大の商品データを抽出する |
3 グループ集計とクロス集計 グループ集計やクロス集計に条件を設定する 機能)WHERE条件、クエリパラメーター 課題1)指定した期間における顧客別の受注金額の合計の算出 課題2)商品名をパラメータにしたクロス集計の作成 |
4 クエリを元にしたフォームやレポートの活用 クエリを元にしたフォームやレポートを使用することで、条件に合致するデータをフォームやレポートで表示する 機能)レコードソース、コントロールソース、固有の値、「再クエリ」アクション 課題1)顧客名をパラメータにして、フォームで指定した条件に合致する顧客データをフォームで表示する 課題2)フォームで指定した期間の受注データをレポートで表示する |
5 アクションクエリの連続執行 複数のアクションクエリを連続して実行してレコード操作を効率的に行う 機能)削除クエリ、追加クエリ、更新クエリ、「メッセージの設定」アクション、「メッセージボックス」アクション 課題1)外部データの作業用テーブルへの取り込み・データの整形・本テーブルへの追加・フィールドの更新の一連の作業の自動化 |
6 振り返り 作成したデータベースファイルの構成を概観する データベースオブジェクト同士の関係(何を元に作成しているのか、どのように関わりあうのか)を確認する |