「テキストのインポート/エクスポート」アクションを使用します
「外部データ」タブにある「インポートとリンク」や「エクスポート」のコマンドは、マクロのアクションを使用して、自動化することができます。
たとえば、CSVファイルを既存のテーブルにインポートするのであれば、「テキストのインポート/エクスポート」アクションを使用します。
なお、このアクションは、マクロの「デザイン」タブで「すべてのアクションカタログを表示」を選択しないと、「新しいアクションの追加」に表示されません。また、このアクションを追加すると警告(UnsafeAction)のアイコンが表示されますが、問題なく使用できます。
アクションの引数の「ファイル名」に、インポートしたいCSVファイルのファイル名を入力します。このとき、ファイル名だけを入力すると、「既定のデータベースフォルダー」にそれがある、と認識されます。このフォルダーは、標準では、「ドキュメント」です。これは、「Accessのオプション」の「基本設定」で確認できます。
インポートしたいファイルが、他の場所にあるのであれば、フルパスで指定します。たとえば、Cドライブの「インポートデータ」フォルダーに
ある「月次データ.csv」であれば、C:\インポートデータ\月次データ.csvと入力します。