Excel(エクセル)テクニック
Excel⇔Access(Word、PowerPoint)効率的なデータ連携
ExcelとAccessのデータ連携は、効率的なデータ処理の必須スキル!
概要 | 多量のデータはどこに置くのか、どのように集計・分析するのか、提出する資料としてどうまとめるのか、そのときどにどんな機能を使うのか・・・等々の判断の仕方と使い方を習得します。 |
ポイント | Accessで得られた結果をレポート機能で出力するより、データをExcelに渡してExcelで出力、また、Accessのデータベースからクエリで抽出し、Excelで処理可能な件数に絞り、Excelで分析・集計する方が簡単です。 それから、Excelで整理したデータをAccessにインポートすることもあるかと思います。 以上のように、ExcelとAccessの連携方法を理解することは、実務において、とても有効なことなのです。 |
対象者 | ・多量データの集計、加工、レポート作成処理を行う方 ・集計・レポート作成の時間短縮を図りたい方 ・Accessのレポートが苦手な方 |
期待効果 | ・ExcelのピボットテーブルでAccessで保存しているデータを集計することができる ・ExcelデータをリンクテーブルとしてAccessで利用することができる ・ExcelデータをインポートしてAccessで利用する ・AccesデータをエクスポートしてExcelで利用することができる ・ExcelのデータをAccessで、AccessのデータをExcelで、適切に利用することができる |
受講者の声 | ・アクセスに保管しているデータをエクセルのピボットテーブルで 活用できることを学ぶことができた ・アクセスの初心者だったので、アクセスの基本のことも聞けて良かったです。仕事上大量データを扱うので、ぜひ連携テクを活用していきたいです。 ・アクセスについて、現状のエクセルデータベースよりも操作性の 高さなど利便性があることを確認できた ・全ての項目で大変丁寧でわかりやすい説明でした。様々な場面 で取り入れたいと思いました |
カリキュラム
概要(使用機能、詳細、方法など) |
1 ピボットテーブルで連携 ExcelのピボットテーブルでAccessで保存しているデータを集計する 機能)ピボットテーブル、ピボットテーブルの更新 関数)GETPIVOTDATA ショートカット)Alt + F5 課題1)会員管理のAccessデータをExcelのピボットテーブルで集計する 課題2)集計結果を報告するレポートの作成 |
2 リンクテーブルで連携 ExcelデータをリンクテーブルとしてAccessで利用する 機能)外部でエータのリンク、クエリ、リンクテーブルマネージャー ショートカット)Shift + F2 課題1)Excelのマスターデータのリンク 課題2)リンクテーブルからのデータの抽出 |
3 インポートとエクスポートで連携 ExcelデータをインポートしてAccessで利用する・AccesデータをエクスポートしてExcelで利用する 機能)外部データのインポート、エクスポート 課題1)Excelデータの売上一覧のインポート 課題2)Accessのマスターテーブルのエクスポート |
4 ExcelとWordとの連携(参考) Excelの表をWord文書で利用する 機能)リンク貼り付け、埋め込み、図として貼り付け、テキストを貼り付け ショートカット)Ctrl + Alt + V |
5 ExcelとPowerPointとの連携(参考) ExcelのグラフをPowerPointプレゼンテーションで利用する 機能)リンク貼り付け、埋め込み、図として貼り付け ショートカット)Ctrl + Alt + V |