「コントロールの種類の変更」を使います
フォームに配置したコントロールは、その種類を後から変えることができます。たとえば、テキストボックスは、コンボボックスやリストボックスへ、オプションボタンは、チェックボックスやトグルボタンへ変更できます。変更するには、コントロールを右クリックして「コントロールの種類の変更」を選択します。
テーブルを元にしたフォームでは、フォームを作成したときのコントロールは、各フィールドの「表示コントロール」で設定されているコントロールを継承します。これは、テーブルのフィールドプロパティの「ルックアップ」タブで確認できます。テーブルを新規に作成したときに、データ型がYes/No型のフィールドの「表示コントロール」は標準でチェックボックスです。そのままフォームにすれば、フォームでもチェックボックスになります。
データをインポートしてテーブルを作成した場合は、Yes/No型と認識されると表示コントロールはテキストボックスになります。このままフォームにすれば、フォームでもテキストボックスです。その後、テーブルの表示コントロールをチェックボックスにしても、すでに存在しているフォームのテキストボックスの種類には影響しません。
フォームでもチェックボックスにしたければ、コントロールの種類の変更では変えられないので、一旦、テキストボックスを削除し、フィールドリストからフィールドを追加し直します。するとチェックボックスで配置されます。