「あいまい検索」をオフにして完全一致で検索します
Wordでは、ナビゲーションウィンドウや「検索と置換」ダイアログボックスで文字列を検索できます。標準では、「あいまい検索」なので、検索文字列に続く記号(区切り記号)は、無視されます。
たとえば、検索文字列にできますか?と入力すると、ヒットするのはできますかの文字です。できますか?もできますか。も検索されたことになります。
また、長音も無視されます。たとえば、検索文字列にフォルダーと入力するとヒットするのは、フォルダです。さらに、全角半角を
区別しないのでフォルダもヒットします。
記号や長音なども含めて検索するようにするには、検索オプションを設定します。ナビゲーションウィンドウでは、検索文字列を入力するボックスの右側にある▼から「オプション」を選択します。
「検索と置換」ダイアログボックスでは、「オプション(M)」を選択します。すると、検索オプションを指定できるようになります。
簡単なのは、「あいまい検索(日)」のチェックボックスをオフにして完全一致にすることです。
もう一つは、あいまい検索のオプションを指定する方法です。「オプション(S)」を選択すると、「あいまい検索」ダイアログボックスが表示されます。ここで、区別したい文字の種類や表記、たとえば「全角文字/半角文字」「区切り記号」のチェックボックスをオフにします。