2018.05.25
渋谷玲子
5月22日に、公開セミナーの形式でマクロ記録のExcel研修を行いました
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・Excelによる業務効率を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
- 内容
・マクロを使用する準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形へのマクロの割り当て
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
操作ステップの少ない処理をマクロにして、実行をすることに
慣れながら、徐々にステップ数の多い、実際の業務で行うような
操作をマクロにすることで、マクロ記録のポイントを習得いただきました。周囲で助け合ったり、課題をアレンジして試してみたり、実行時エラーの
原因をしって納得したりと、楽しそうに取り組む様子が伺えました。
講義中や休み時間にも質問が多く、積極的に臨む姿勢が見られました。講義と課題を通じて、マクロの自動記録を活用するための留意点や、
自動記録ではどこまでのことができて、何ができないかを
体感していただけたようです。
自動記録ではできないことを、VBAの記述で実現するという
次のステップへ関心も伺えました。