2018.11.08
渋谷玲子
11月7日に公開セミナーの形式で、マクロ記録のExcel研修を行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロを使うことの効用を知りたい方
・Excelによる業務の効率化を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロを使用する準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形へのマクロの割り当て
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記とその効果
– 記録した複数のマクロの一括実行
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
操作ステップの少ない処理を題材にして、マクロの記録と実行を繰り返しながら慣れていき、
徐々にステップ数の多い操作(外部データの取り込み等)をマクロ化する過程で、
マクロ記録を活かすためのポイントや留意点を理解いただきました。
操作違いによって記録のされ方も異なることがあること、同じ操作を絶対参照で記録するか、
相対参照で記録するかでマクロの実行結果が変わることがあることなどに、自動記録の面白さや
有用性を見出していただいた様子が伺えました。