2018.12.10
渋谷玲子
12月7日に、公開セミナーの形式で、Access基礎の研修を行いました。
- 対象者
・Access初心者
・Acessで何ができるか、Excelとの違いを知りたい方
・Excelでのデータ管理に限界を感じている方
・Excelデータをデータベースへ移行することを検討している方
- 目的
・業務システムを構築する過程を通じて、Accessでデータを保存、活用、管理する方法を習得する
・簡易な業務システムをAccessで作成できるようになる
- 内容
・Accessの構成:データベースオブジェクトの種類とその役割
・データベースファイルの作成
・Excelデータのインポート
– テーブルの設定:主キー、データ型、フィールドサイズ
– リレーションシップの設定、参照整合性の意義と効果
・クエリの作成
・クエリによる並べ替え、条件の設定、演算フィールドの追加、グループ集計
・フォームの作成
– 単票形式のフォーム、表形式のフォームの作成
・コントロールの扱い
– 入力支援に関する設定:ふりがな、住所入力支援、定型入力、IME入力モード
・レポートの作成
– クエリを元にした宛名ラベルの作成
・マクロの作成とフォームを利用したマクロの実行
– アクションの指定
– フォームコントロールのイベントの処理
・Accessのオプションの設定
・最適化
・データベースパスワードの設定
- 受講者の反応など
データベースオブジェクトを一通り作成・編集する過程を通じて
Accessの構造を理解し、Accessによるデータ管理のポイントを押さえるという
本講座の目標に到達できた様子が伺えました。
講義中だけでなく、休憩時間や終了後にも度々ご質問をいただき、熱心な取り組み姿勢が見られました。
自身の業務での課題について、解決のヒントを得る機会にもなったようです。