2019.08.30
渋谷玲子
8月30日に、Excelのマクロ記録の企業研修を行いました
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロ記録で何ができるかを知りたい方
・Excelを使用した業務の効率化を図りたい方
- 目的
・マクロ記録を使った自動化の手法を習得する
・マクロ記録の可能性を知る
- 内容
・マクロとは何か
・マクロを使用するための準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形へのマクロの割り当て
– クイックアクセスツールバーへの登録
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・外部データの取り込み処理の自動化
・テーブルへデータを追加する処理の自動化
・複数のマクロを連続して実行するためのマクロ
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
操作ステップの少ないシンプルな処理を題材にして、マクロの記録と実行を何度も繰り返すことで
慣れていただき、マクロ記録を使うこなすために必要なのは、Excelをどのくらい操作できるか、
であることを理解いただきました。
操作対象をどのように選択するか、絶対参照で記録するか、相対参照で記録するか
といったマクロ記録の留意点をおさえることで、データの増減への対応、
一覧表へのデータの追加、集計値の更新など、実務でよく行うことを
マクロ記録だけでも自動化できることを体感できた様子が伺えました。
休憩時間や終了後も、度々質問が出され、「相対参照で記録」を知ったことで
業務で活用する幅が広がりそうだといった声もいただきました。