2019.11.06
渋谷玲子
11月6日に公開セミナーの形式で、マクロ記録のExcel研修を行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロを使うことの効用を知りたい方
・Excelを使用した業務の効率化を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロとは何か
・マクロを使用するための準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンへのマクロの割り当て
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記とその効果
– 記録した複数のマクロの一括実行
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
最初は操作ステップの少ない処理を題材にして、マクロの記録と実行を繰り返し
マクロの扱いに慣れていただいき、徐々に、操作ステップ数の多い処理をマクロ化することに
取り組んでいただきました。
その過程で、有用なマクロ記録にするための留意事項やポイントを見ていきました。
操作の違いによって記録のされ方も異なることがあること、同じ操作でも絶対参照で記録するか、
相対参照で記録するかでマクロの実行結果が変わることがあることなどに、自動記録の特徴を
見出していただいたようでした。
研修終了後にも、自身の業務でのマクロの活用などについて、ご質問もいただきました。