「Excel を間違って覚えないための最初の 1 歩 」研修を実施しました

1. 対象者
   Excelを日常業務で使用している方
   Excelの基本機能を今一度見直したい方　(希望者 23名）
2. コース目標
   ◎Excel の基本機能の使い方を習得する
   ◎効率的に表やグラフを作成できる
   ◎データの並べ替えや抽出ができる
3. 内容
   ・Excelの概要
   Excelの基本操作を見直します
   ・資料の作成手順とデータ入力、式の入力、書式設定
   売上報告書の表を作成します。計算式は主にオートサムを使用し短時間で正確に報告書を作成させる基本操作を確認します。
   ・グラフ作成と編集
   表からグラフを作成し、売上報告書を完成させます。
   ・印刷設定
   A4サイズの用紙1枚に収まるよう基本的な印刷設定を行います。
   ・式の利用、さまざまな関数
   集計表を使い、合計の見直しや平均の算出、相対参照・絶対参照、評価基準に基づいて関数で結果を求め集計表を完成させます。
   ・データの活用
   一覧表のルール、並べ替え・データ抽出の各フィルターの基本操作と違いなど確認していきます。
   ・ピボットテーブル（Pivot Table)
   ピボットテーブルの作成、フィールドの追加・レイアウトの変更・集計や計算の変更など基本機能を使った集計方法をご体験いただきます。
   練習問題では学んだことを活かして繰り返し操作しご自身で習熟度の確認もしてただけます。
4. 受講者の反応など
   全体的に日常業務でパソコンやExcelを使用しているということで、操作で躓く方はほとんど見られませんでした。初めて操作すると思われる部分についても理解力も高く考えながら操作していただいている様子が伝わってきました。課題を通して理解度も確認することができ、多少個人差はありますが、どうすればよいのか見直し納得いくよう操作し回答で改めて確認することで理解を深めている印象でした。講師としては課題の時間をもう少し長めにとりたい場面もありましたが、研修時間の中で可能な限りぎりぎりいっぱい設け、主なポイントは抑えていただけていた印象でした。
   ピボットテーブルは本テキストでは参考としておりますが、9割以上の方からご希望の声があがりましたので、最後にハンズオンでご体験いただきました。単純な操作で集計結果が変化する様子に驚きの表情を見せる方もおられました。今後の業務に活かしていただけそうです。

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