2020.02.07
渋谷玲子
2月6日に、Access初級の企業研修を行いました。
- 対象者
・Access初心者
・Accessで何ができるか、Excelとの違いを知りたい方
・Excelでのデータ管理に限界を感じている方
・Excelデータをデータベースへ移行することを検討している方
- 目的
・業務システムを構築する過程を通じて、Accessでデータを保存、活用、管理する方法を習得する
・簡易な業務システムをAccessで作成できるようになる
- 内容
・Accessの構成:データベースオブジェクトの種類とその役割
・データベースファイルの作成
・Excelデータのインポート
・テーブルの作成
-テーブルの作成と設定:主キー、データ型、フィールドサイズ
– リレーションシップの設定、参照整合性の意義と効果
・クエリの作成
– クエリによる並べ替え、条件の設定、演算フィールドの追加
– グループ集計
・フォームの作成
– 単票形式のフォームの作成
– 表形式のフォームの作成
– 入力支援に関わるコントロールの設定
(ふりがな、住所入力支援、定型入力、IME入力モード)
・レポートの作成
– 集計値を含むレポートの作成
– コントロールの設定:表示形式、改ページ
・マクロの作成とフォームを利用したマクロの実行
– フォームを開く・レポートを開くアクションの指定
– フォームコントロールのイベントの処理
・Accessのオプションの設定
– 初期画面の設定
- 受講者の反応など
Accessはこれから使うという方がほとんどでしたが、業務での活用を想定した質問も
度々いただき、今後を見据えて研修に取り組むという様子が伺えました。
データベースオブジェクトを一通り作成、設定することで、自身の業務では
何をどのように利用できるかを考える機会にしていただけたようです。