2020.11.11
渋谷玲子
11月11日の午後に、Excelのマクロ記録の企業研修を行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロを使うことの効用を知りたい方
・Excelを使用した業務の効率化を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロとは何か
・マクロを使用するための準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・マクロを含むファイルの保存
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形のクリックによる実行
– ショートカットキーによる実行
– クイックアクセスツールバーへのボタンの登録
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・記録した複数のマクロを一括実行するためのマクロの作成
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
開発タブの表示とよく使うコマンドの確認から始めて、操作ステップの少ない処理を題材にした
マクロの記録と実行を講義と課題で繰り返しながら、マクロの扱いに慣れていただきました。
操作によって記録の違いがあること、「相対参照で記録」することなど、マクロ記録を効果的に
使うための留意点に、関心が集まった様子が窺えました。
課題で扱ったCSVを取り込んでピボットテーブルに反映させる処理などは、実務で適用するケースの
ヒントにもなったようです。