2022.10.19
佐藤美奈子
Access超入門研修を実施しました
- 対象者
Access初心者 - 目的
Accessがどういうものかを理解する
Accessを業務に活用するための基礎知識を得る - 内容
3時間で簡単な顧客管理のデータベースを作成します。
Excelデータベース(現在運用中と想定される)をAccessにインポートしテーブルを作成し、主なオブジェクト(クエリ・フォーム・レポート・マクロ)の作成を通してAccessの基本操作を学習します。
各オブジェクトの役割、Accessの特徴やExcelとの違いなども確認しながら進めます。 - 受講者の反応など
本日ご参加いただいた皆様は、Excelのご経験はありますが、Accessは初めてご使用になる方、完成されたAccessのシステムを操作した経験はあるようですが、新規からご自身で作成するのは初めての方が、ご参加いただいたと思われます。
特に初めての方は、Accessならではの用語に戸惑うこともあるようですが、本講座では用語が何を示しているのかその意味や役割からご案内しますから、理解しやすいと感じる方も多くいらっしゃるようです。本日もどのようなデータベースを作成するのか、完成例を参考にしながら、なぜそうなのか、各部の名称や言葉の意味から確認をしてまいりました。
そして、使い慣れているExcelとの比較も行うことで、Excelの仕組みによる考え方に左右されがちな状態の方や、Accessに苦手意識がある方、初めてご使用になる方にもイメージをもっていただけたのではないかと思われます。作成を勧めていく中で、これまでの過程のどの部分と結びつくのか、どのような結果を求められるのかご体験いただくことで、Accessの特徴や役割などの根本的な部分を確認していただけたのではないかと思われます。
ご参加いただいた皆様からは、「これまでの不安が解消できました」「基本構造を知ることができて今後は自分でできそうだと思いました」「用語説明からあったのがよかったです」などのお声がありました。今後さらにAccessの勉強を深めたり、業務で活用していただけると思われます。