2019.11.25
米津弘子
11月16日 Excelデータ集計テクニック入門研修を実施しました
- 対象者
Excel初心者
Excelで行うデータ集計の基本を学びたい方 - 目的
Excelのデータ活用のための基本的なテクニックを身につける
Excelによる集計処理を正確で早くできるようになる - 内容
Excelでデータ集計を行うために必要な基本機能や効率的な操作について3時間で学習します。
データ集計を行うためには、そもそもどのようなルールに基づいた一覧表を作成しておくべきなのか。正しい集計が行われない場合どんな原因が考えられるのか等、一覧表のルールから始まります。
その後、一覧表のルールに基づいて作成されたデータベースを使用してデータ集計では欠かせない並べ替えやフィルターの基本操作や機能の見直しなどをじっくりと行い、最後にピボットテーブルの基本操作を行います。
途中で練習問題を行いながら進めますから、学んだばかりのことを確認したり、疑問点はご質問で解決していただきながらご受講いただけます。 - 受講者の反応など
8名の受講者に参加いただきました。
VLOOKUP関数、IF関数、ピボットテーブルの使用経験のある方が3名、基本的な操作しか知らない、業務では定型フォーマットに入力するだけという方が2名という、操作使用経験に差のある方々でした。
なんとか操作についていけたといった受講者には、難しいと感じたところがあり、覚えられるか自信がないといった意見もあったため、操作を丸暗記することが大切なのではなく、なぜその機能が必要なのか、どのような場面やデータに使う必要があるのかといった基本的な考え方をしっかりと理解していただき、操作についてはテキストを見ながら行えるようになれば十分であること、操作を忘れてしまっても、Excelで何ができるのかということ知っていれば、必要な時に操作方法を調べて使用できることを伝えました。またこうした研修で多くの機能を意味をしっかり理解したうえで経験することが大切であることをお伝えしました。
操作だけでなく、機能の意味や職場での使用場面をイメージしてもらえるような質問を投げかけ、明日からの業務で使っていこうという気持ちを持ってもらえるように働きかけました。
本日ご参加いただいた皆様からは、「分かりやすかった」「仕事で使えそうだと感じた」といったお声がありました。研修後も自ら復習しよう、さらに学ぼうという意欲を持ってもらえた方もいらして成果を感じることができました。
基本的なExcel操作でつまづく方がいらしたことで、基本的な操作を分かりやすく伝えることの大切さを再認識しました。