「データシートビューの許可」を「はい」に設定します
Access2010では、フォームの表示のしかたには、フォームビュー、レイアウトビュー、デザインビューがあります。フォームビューが、レコードの入力や表示をおこなうビュー、その他がフォームを編集するビューです。
フォームビューと同様に、レコードを表示するのにデータシートビューを使うことがあります。テーブルやクエリを開いたのと同じ形式のビューで、主にサブフォームで使用します。フォームを作成するときに「その他のフォーム」から「データシートビュー」を選択するか、「フォームウィザード」でレイアウトを選択するときに「データシートビュー」を指定すればデータシートビューになります。
単票形式や表形式で作成したフォームを後からデータシートビューで開きたいときはプロパティシートで「データシートビューの許可」を「はい」にします。
そうしないと「ホーム」タブや「デザイン」タブの「表示」の選択肢に「データシートビュー」が現れません。また、データシートのフォームとして使いたいのであれば「既定のビュー」を「データシート」に設定します。(「データシートビューの許可」を「はい」にしておかないと、「既定のビュー」を「データシートビュー」にしても効果はありません)