2019.08.22
渋谷玲子
8月21日に、Excelのマクロ記録の公開セミナーを行いました。
- 対象者
・マクロとは何かを知りたい方
・マクロを使うことによる効果/効用を知りたい方
・Excelを使用した業務の効率化を図りたい方
- 目的
・マクロの自動記録を使用して、Excelの操作を自動化する
・自動記録の有用性を理解する
・マクロ記録ではできないことを理解する
- 内容
・マクロとは何か
・マクロを使用するための準備:開発タブの表示
・マクロの記録と実行
・さまざまマクロの実行方法
– ボタンや図形へのマクロの割り当て
– ショートカットキーの割り当て
・マクロの汎用性
– 操作の違いによる記録の違い:マウス操作とキー操作、ショートカットキーの違い
– 絶対参照での記録と相対参照での記録
・マクロの編集
– 自動記録では記述されないステートメントの追記とその効果
– 記録した複数のマクロの一括実行
・マクロの自動記録ではできないこと
- 受講者の反応など
操作ステップの少ない処理を題材にして、マクロの記録を行うことから始め、
記録と実行と繰り返しながら、徐々に操作ステップ数の多い処理をマクロ化することで
マクロ記録を利用するときの留意点やコツなどの理解に取り組んでいただきました。
操作方法が違うと記録のされ方も異なることがあること、絶対参照で記録するか、
相対参照で記録するかで、同じ操作でもマクロの実行結果が変わることがあることなどに、
自動記録の特徴を体感いただいた様子が伺え、自身の業務の中でどのように
活用するのかを考える機会にもなったようでした。